ファミリーマートでレジ横に並ぶ『ファミチキ』。香ばしい香りとジューシーな見た目が魅力的で、つい手が伸びてしまう人も多いですよね。
でも「揚げ物だから太るのでは?」というイメージを持っていませんか?
実は、ファミチキは他のスナックや揚げ物と比べてもカロリーが控えめで、糖質も少なめ。
食べ方やタイミングを工夫すれば、ダイエット中でも上手に楽しめる食品なのです。
この記事では、ファミチキの栄養情報、太らない工夫、意外なメリットまで、詳しくご紹介していきます。
ファミチキは太る?それともダイエット中でもOK?
「揚げ物だからダイエット中はNG!」と思っている方は多いかもしれません。
けれど、ファミチキは意外にも糖質が少なく、カロリーも過度に高いわけではありません。
もちろん、量や頻度を守ることが大前提ではありますが、条件さえ整えればダイエット中でも問題なく取り入れられる食品です。
では、まずは実際の栄養成分を詳しく見てみましょう。
ファミチキのカロリーと糖質は?
ファミチキは100gあたり252kcal、糖質は14.8g。実はこれ、ごはん1杯(約160g)のカロリーとほぼ同じなんです。
しかし、ごはんに比べて糖質が大幅に少ないため、糖質制限をしている方にとってはむしろ選びやすい食品といえます。
以下は、コンビニやファストフードの人気商品との比較表です。
オリジナル比較表:コンビニ&ファストフード商品カロリー&糖質
※表は概算値を含む。栄養価はメーカーにより異なる場合があります。
こうして見ると、糖質だけでなくたんぱく質も豊富なファミチキは、見た目以上に「ダイエット寄り」な食品だとわかります。
食べ過ぎはNG!カロリー・塩分には要注意
ファミチキ1個ならそこまで気にする必要はありませんが、2個・3個と重ねてしまうと一気に過剰摂取に。
特に注意したいのは「塩分」です。
ファミチキ1個あたりの塩分量は約1.3gで、2個で2.6g。これは成人女性の1日推奨量の約40%に当たります。
脂質も多いため、胃腸に負担がかかることもあります。
「美味しいから」といって毎日食べるのは控え、バランスのとれた食生活の中で楽しむのが理想です。
ダイエット中でも太りにくい食べ方10選!
ファミチキを上手に取り入れるコツは、いかに「太りにくく」食べるかということ。
以下のような工夫をすることで、ダイエット中でも罪悪感なく楽しむことができます。
太りにくい食べ方リスト
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1日1個を限度にする
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週1〜2回の頻度にとどめる
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昼間に食べて消費しやすくする
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サラダや野菜スープと一緒に食べる
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トースターや電子レンジで脂を落とす
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炭酸水と一緒に飲んで満腹感を得る
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他の主食(ごはん・パン)は控えめに
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緑茶やウーロン茶と一緒に飲む(脂肪の吸収抑制が期待)
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よく噛んで食べ、満腹中枢を刺激する
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食前に汁物を飲み、空腹をやわらげる
こうしたひと工夫をすることで、満足感を高めつつ余分なカロリー摂取を防ぐことができます。
ファミチキを食べることで得られるメリット10選!
ファミチキにはダイエット中にうれしい栄養成分がたくさん含まれています。
揚げ物とはいえ、鶏肉の栄養価の高さを活かせば、健康維持にもつながります。
ファミチキを食べるメリット一覧
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良質なたんぱく質が手軽に摂れる
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疲労回復に効果的なビタミンB群を含む
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貧血予防に必要な鉄分や葉酸が豊富
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抗酸化作用で老化を防ぐビタミンEを含有
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ビタミンCやAで美肌づくりをサポート
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食欲を満たし、ストレスを軽減できる
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手軽に食べられて、外食の代用になる
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血糖値の急上昇を防ぎやすい低糖質設計
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コレステロールゼロの油で揚げてある(商品により)
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筋肉量を維持して基礎代謝を高める効果がある
食べるタイミングや調理法に気をつければ、ファミチキはむしろダイエットの味方になってくれる存在です。
まとめ:ファミチキは工夫すればダイエット中でも安心!
ファミチキは「揚げ物=NG」と思われがちですが、実は糖質が控えめでたんぱく質も豊富な、意外とダイエット向きな食品です。
注意すべきは、食べる頻度・時間・食べ方の3つ。
週に1~2回のご褒美として、昼間に野菜と一緒に、脂を抑えつつ楽しむなら、ダイエット中でも無理なく取り入れられます。
「我慢ばかりのダイエットはつらい…」という方こそ、ストレスを減らすアイテムとして上手に取り入れてみてくださいね。